LMIA PR Stream(Dual Intent) 申請可能上限数を設定

LMIA

PR Stream (Dual Intent)
申請可能上限数を設定

Labour Market Impact Assessment (通称LMIA) のルール変更の予定が発表されました。(出典:こちら

LMIA制度(Labour Market Impact Assessment)は、適切なカナダ人や永住権保持者によって必要な求人枠を埋めることができない場合に使用される制度です。雇用主が外国人労働者を雇う場合、安全な職場を提供し、尊厳と敬意を持って従業員を扱うことが求められます。

2024年8月6日、「LMIA制度は “外国人を雇用するためのもの” ではなく、あくまで “そのポジションに適切なカナダ人あるいは永住権保持者を見つけられなかった際に外国人を雇用するためのもの” 」ということが、Randy Boissonnault雇用・労働力開発大臣によってより明確化されました。
政府は、LMIA制度の誤用や詐欺を排除するための措置を取る予定です。

1.これまで、LMIAのうちPR streamのDual Intentには上限数が設けられていなかったが、今後は従業員の20%までとする
→いつから施行されるのか具体的にはまだ発表されておりません

2.LMIAの審査の際に、高リスク地域においてはより厳格で厳密な監視を適用する

3.LMIA料金の引き上げを検討する

4.雇用主の適格性に関する規制変更の実施を検討する
(ビジネス運営の最低年数や雇用主による解雇の履歴などの要因を考慮)

大臣はまた、Low Wage Streamの申請却下の実施も検討していると発表しました。これが実施された場合、特定の地域や業界 (職種) でLMIA制度を使用することが制限されます。
一方で政府は、農業および魚介類加工のためのTFWプログラムの近代化に取り組んでいます。

ほとんどの雇用主はプログラムを意図された目的で使用していますが、カナダの労働市場を保護し、悪質な行為者に責任を問うためにさらなる措置が必要です。大臣はLMIA制度をはじめとしたTFWプログラムに対する雇用主の需要や雇用率を注意深く監視し、必要に応じてさらなる締め付け措置を講じる用意があるとしています。プログラムに基づく義務を雇用主が明確に理解するために、カナダ政府が雇用主との関与を強化する意図が見られます。

弊社では、LMIA/就労ビザの代理申請を承っております。

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