書類の翻訳について

書類の翻訳について

Certified Translator

カナダ政府に提出する書類は、全て英語またはフランス語である必要があります。
永住権申請に必要な戸籍謄本などについては、Certified Translatorによる翻訳が必要です。

Certified Translatorとは
カナダの州・準州組織に属している有料会員を示します。IRCC Glossaryより

× インターネットで例を調べて自分で翻訳しました。
× 英語が得意な友達に翻訳してもらいました。
× 日本の翻訳業者に依頼しました。
× 領事館で翻訳証明をもらいました。

Certified Translatorの探し方

STIBC Society of Translators and Interpreters of British Columbia
 Find a translator から進み、目的の翻訳言語(例えばJapanese->English)をチェックして探します。

ATIO Association of Translators and Interpreters of Ontario
Directoryページから、目的の翻訳言語および、「Certification Status」で「Certified」を選んで、探します。

カナダ国外の翻訳者の場合
その国で翻訳者としての資格を持っている人であれば構いません。出典

Notary Publicによる公証

Certified Translator以外が翻訳をした場合は、原本と相違なく翻訳されていることを宣誓供述書類(Affidavit)をそえる必要があります。

Affidavitを発行することができる人

  • カナダ国内の場合
    ・a notary public
    ・a commissioner of oaths
    ・a commissioner of taking affidavits
  • カナダ国外の場合
    a notary public, or equivalent

「notary public」とは、日本の場合は公証役場で、
翻訳者が、原本と翻訳書類を持参し、外国文認証手続きをしてもらう必要があります。

ご家族や本人、コンサルタント、代理人が翻訳したものは、たとえ公証しても使えません。出典