例年年が明ける前に募集要項が発表されていましたが、
コロナ禍の現在、毎年例年とは違うスケジュールで動いているワーキングホリデー。
2021年は春まで発表がなかったので、2022年も遅れるのでは?という予想もありましたが、
2022年1月13日、POOLがOPENしたと発表されました。
2022年ワーキングホリデー Japan
概要
- 募集人数:6500人
- 初回抽選日:2022年1月17日の週のどこか
- 最終抽選日:後日発表
- POOL登録開始日:2022年1月13日
例年と違うところとして、募集開始当日にすでに、POOLに1695人の方が登録されています。
例年は、その年の募集終了とともに、当選しなかった人はPOOLが削除されていたのですが、今年は昨年当選しなかった方のPOOLがそのまま2022年に引き継がれるとのことです。
申請できる人
- 日本の国籍があること
- 有効期限が十分にある(カナダ滞在期間をカバーする)パスポートがあること
- 日本の住所があること(日本に居住先ないしは郵送先住所があること)
- 18歳から30歳であること
- カナダ滞在費を少なくとも2500ドル以上を有していること
- カナダ滞在中期間をカバーする保険に加入していること(※)
- カナダ入国拒否を受けていないこと
- 帰路航空券を持っているか、帰路航空券購入できる十分な資金があること
- 同行家族がいないこと(いる場合は別途ビザ申請が必要)
- 申請料を払うこと
※保険手続きはビザの最終結果(POE Letter)が出てからするよう推奨されています。
医療費、入院治療費、緊急時の本国帰国費用がカバーされていることが必要です。
またワーキングホリデー滞在「全」期間をカバーしている必要があります。
保険が短い場合ワーキングホリデービザも短くなることがあり、後日延長や訂正はできません。
※2022年1月15日以降 ワーキングホリデーの方も、カナダ入国に際してワクチン接種が義務付けられます。
申請方法
カナダ政府のサイトにアカウントを作り、
国籍や氏名、生年月日などの個人情報を登録します。
当選をすると、ITA(Invitation to Apply)がアカウント上に届きます。
10日以内に、ITAを受けるか受けないかを決め、受ける場合は
20日以内に、Work Permitの申請手続きを完了させます。
※期限内に手続きを終えない場合は招待(当選)が取り消されます。
※ITAが来なくても、6500人に達するまではPOOLに残り、次回抽選時の対象となります。
アカウント内から、Work Permit(就労ビザ)の申請手続きを行います。
提出が必要な代表的な書類は以下の通りです(人により異なります)。
- パスポート
- 顔写真
- 英文履歴書(学歴職歴の隙間を作らず作成すること)
- Family Information(IMM5707)
- カナダ政府指定病院での健康診断(該当者のみ)
- 無犯罪証明書(該当者のみ)
- ROレター(ROワーキングホリデーの場合)
- 申請料
2021年の申請料は次の通りです。
IEC Participation fee:156ドル
Open Work Permit Holder fee:100ドル
バイオメトリクス:85ドル(10年以内にしたことがない人)
追加書類がある場合は、カナダ政府からその旨連絡があります。
通常30日以内に提出する必要があります。
カナダ政府から、Biometoric instruction Letter(BIL)が届いたら、
期限まで(通常30日以内)に、指定機関で、
バイオメトリクス(=指紋および顔写真による個人認証)手続きを行います。
バイオメトリクス手続きとは
※COVID-19の影響により現在カナダ国内にいる人はバイオメトリクス手続きが免除されています。
Port of Entory(POE)と呼ばれる許可通知が発行されます。
POEは発行日から1年間有効です。
POEの有効期限内に、カナダに入国をし、正式なWork Permitを発給してもらう必要があります。
※カナダ国内にいる人はいったんカナダ国外に出て、再入国する必要があります。