co-op
コープビザ
カナダには学生がプログラムの一環で就労可能な制度があります。例えばプログラムにco-opや、インターンシップ、実習などが含まれる場合です。これにより、留学生は学校で学んだこと、身に着けたことを実社会の中で活かし、より実践的な経験が得られるようになっています。プログラムに実習やインターン、Co-opなどの就労が含まれている場合は、学生ビザとは別にCo-op就労ビザが必要です。
co-opビザが申請できる条件
以下をすべて満たしている必要があります。
- 有効な学生ビザを持っていること
- 就労がカナダの学校のプログラムの修了要件になっていること
- そのプログラムの学位取得のためには就労をしなければならないという内容のレターが学校から発行されていること
- co-opやインターンシップによる就労が全就学期間の50%を超えないこと
co-opビザが申請ができないケース
以下に当てはまる場合は対象外となります。
- 第二外国語として英語(ESL)またはフランス語(FSL)を学ぶプログラム
- 一般的な趣味などのコース
- 他のプログラムに入るための準備コース
申請の流れ
- DLI指定の学校に申し込みをする
- 学校から入学許可証(Letter of Acceptance)とco-op レターが発行される
- 学生ビザとco-opビザ両方の申請を行う
- バイオメトリクス認証の案内レターがくる
- バイオレターが届いてから通常30日以内に最寄りのビザセンターで手続きを行う
- 審査が進み、移民局より就学許可証と就労許可証が発行される
- 就学許可証の期限までにカナダに渡航
- カナダ入国時に正式な学生ビザ(Study Permit)とco-opビザが発行される
必ずその場で発行されたビザに間違いがないかを確認しましょう。
尚、時々学生ビザのみが発行されるケースがございます。その場合はCo-opビザのみ別途申請が可能です。ビザの内容が正しいのか不安な方はお問い合わせください。必要に応じたビザ申請のお手伝いも行っております。
すでに入学許可証やco-opレターをお持ちの方の代理申請サポートはもちろん、これから学校や方向性を決めるために相談したいという方からのお問い合わも承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。