LMIA就労ビザ
LMIA(雇用主のサポート)が必要な就労ビザ
外国人がカナダで働くために必要な就労ビザは、雇用主が限定される(クローズド)就労ビザと、どんな雇用主のもとでも働ける(オープン)就労ビザに分かれます。
一般的に、「就労ビザ」といえば、クローズド就労ビザを指し、その取得のためには雇用主のサポートが必要です。
申請はLMIAと呼ばれる雇用主が審査される申請と、就労ビザの申請の2段階のステップで行います。
LMIAについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。
申請者の条件
- 雇用主がLMIAの承認を受けていること
- 有効なジョブオファーを受けていること
- ジョブオファーの職種に就く能力があること(以下の書類で証明)
- 雇用証明書、給与明細
- 学校の卒業証明書、成績証明書
申請方法
いくつかの方法があり、その方の状況等により申請方法が異なります。
国内申請
カナダ国内から申請する場合は、有効な就労ビザか学生ビザを所持している(ビジターのステータスは不可)必要がありましたが、COVIDによる特別措置でビジターの状態でも国内からのオンライン申請が可能になりました。
この特別措置は2025年2月28日まで延長されています。
国外申請
国外からの申請が承認されるとPOEレターが発行されます。
カナダ入国時にPOEレターと就労ビザを引き換えます。
POE申請(国境申請)
カナダ入国時に空港で、あるいはカナダを出国、再入国する際に就労ビザを申請することができます。
その場で審査が行われるので、ジョブオファー、職歴、学歴の証明など申請に必要な書類を全て持参します。
ジョブオファーの職に就く条件に英語(フランス語)力が含まれている場合、審査時の係官との受け答えで英語(フランス語)力を判断されます。
カナダを出国、再入国する場合には、再入国の際に有効なカナダ滞在ステータスを保持している必要があります。(Maintained Statusでも可)
代理申請サポートではコンサルタント3名体制で雇用主様側・申請者双方と直接連絡を取りながらのお手続きを行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。