Spousal Open Work Permit
(配偶者就労ビザ)
一定の条件を満たすと、配偶者(またはコモンローパートナー)は雇用主が限定されないOpen Work Permitを申請することが可能となります。夫婦や家族でカナダに長期滞在をする人にとっては、収入を得ることができる上に、永住権を目指す上でもダブルチャンスとなります。
就労ビザ保持者の家族については、2023年1月に導入された2年間の限定措置により、就業年齢の扶養児童も就労ビザを申請することが可能になりました。
申請の条件
メイン滞在者(就労ビザや学生ビザを保持している方)の保持するビザの種類に応じて、以下の条件を満たす必要があります。
就労ビザの場合
就労ビザ保持者の条件
【2024年9月18日更新】
今後条件が変わります。
詳しくはこちらをご覧ください。
- 家族のビザ申請時点で有効期間が6か月以上残っていること
- 就労ビザ保持者が就労している(パートタイムでも可)こと(NOCのTEERレベルは不問)
除外となる場合
以下のいずれか一つにでも当てはまる場合、家族のオープンワークパーミットの申請はできません。
- 就労ビザが配偶者就労ビザである場合
- 就労ビザがポスグラで、家族のビザ申請時点でポスグラ申請がまだ審査期間中である場合
- 就労ビザがLMIAのLow-Wage Streamで、就労先の職種がTEERレベル4または5の場合配偶者就労ビザ配偶者
家族の条件
- メイン滞在者の配偶者
- メイン滞在者の就業年齢の扶養児童
- メイン滞在者の就業年齢の孫
学生ビザの場合
- 大学院の修士(マスター)、博士(ドクター)のプログラムで就学している人の配偶者
- 看護学、薬学、エンジニアリングなど一部の学科の学士(バチェラー)のプログラムで就学している人の配偶者
ビザの発給期間
通常メイン滞在者の学生ビザと同じ期間のオープンワークパーミットが発給されます。
この配偶者就労ビザはカナダの永住権取得を目指す夫婦やコモンローカップル、家族にとって可能性を高めてくれる非常に有益な制度です。うまく計画を立てれば永住権取得の可能性が格段にUPします。早めに相談・計画を立て、効率よく永住権取得を目指しましょう。
CanaGo-visa Consulting Sevicesではこれからカナダ長期滞在を目指すご家族やカップルの代理申請サポートはもちろん、これから方向性を決めるために相談したいというお問い合わせも承っております。お気軽にお問い合わせください。