LMIA就労ビザ
LMIA(雇用主のサポート)が必要な就労ビザ
外国人がカナダで働くために必要な就労ビザは、雇用主が限定される(クローズド)就労ビザと、どんな雇用主のもとでも働ける(オープン)就労ビザに分かれます。
一般的に、「就労ビザ」といえば、クローズド就労ビザを指し、その取得のためには雇用主のサポートが必要です。
申請はLMIAと呼ばれる雇用主が審査される申請と、就労ビザの申請の2段階のステップで行います。
LMIAについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。
申請者の条件
- 雇用主がLMIAの承認を受けていること
- 有効なジョブオファーを受けていること
- ジョブオファーの職種に就く能力があること(以下の書類で証明)
- 雇用証明書、給与明細
- 学校の卒業証明書、成績証明書
申請方法
いくつかの方法があり、その方の状況等により申請方法が異なります。
国内申請
カナダ国内から申請する場合は、有効な就労ビザか学生ビザを所持している(ビジターのステータスは不可)必要がありましたが、COVIDによる特別措置でビジターの状態でも国内からのオンライン申請が可能になりました。
ビジターステータス保持者がカナダ国内から就労ビザをオンライン申請できる特別措置は、2024年8月28日に終了いたしました。
詳しくはこちらからご覧いただけます。
国外申請
国外からの申請が承認されるとPOEレターが発行されます。
カナダ入国時にPOEレターと就労ビザを引き換えます。
POE申請(国境申請)
カナダ入国時に空港で、あるいはカナダを出国、再入国する際に就労ビザを申請することができます。
その場で審査が行われるので、ジョブオファー、職歴、学歴の証明など申請に必要な書類を全て持参します。
ジョブオファーの職に就く条件に英語(フランス語)力が含まれている場合、審査時の係官との受け答えで英語(フランス語)力を判断されます。
カナダを出国、再入国する場合には、再入国の際に有効なカナダ滞在ステータスを保持している必要があります。(Maintained Statusでも可)
代理申請サポートではコンサルタント3名体制で雇用主様側・申請者双方と直接連絡を取りながらのお手続きを行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。